薬に副作用はつきもの 下剤の使用上の注意

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つらい便秘がつづいていると、どうしても頼りたくなるのが下剤です。根本的な便秘の解消には生活習慣の改善が必要ですが、「習慣」というものは数日間規則正しい生活をしただけで簡単に変わるものではありません。すぐに楽になりたいのであれば、やはり下剤の服用が効果的です。

とはいえ忘れてはいけないのは、薬には副作用がつきものだという点。適切に使用しなければ、下剤もかえって健康を害するおそれがあります。場合によっては便秘が悪化してしまう可能性も考えられるので、下剤の副作用についての知識や服用の際の注意点をしっかりと備えておきましょう。

下剤の代表的な副作用

下痢や吐き気

世の中の薬は、効果が強ければ強いほど副作用も強くなるものです。下剤も、あまりに効果が強すぎるとかえって下痢を起こしかねません。とくに腸に刺激をあたえることで便意を誘発するタイプの下剤の場合には、腸のはたらきが活発になりすぎて腹痛や吐き気を催すこともあるので注意が必要です。

脱水症状

下剤のなかには、体中の水分を腸内にあつめることで便秘解消を図るタイプの薬もあります。このタイプの下剤では、水分不足に陥ってしまうリスクがあります。人間の体は大部分が水でできていますから、たかが水分だと馬鹿にしてはいけません。酷いケースでは、体液中のミネラルのバランスが崩壊して命にかかわってくることもありえます。

貧血

下剤で強制的に便を排出すると、本来は体に残しておかなければならない成分まで一緒に吐き出されてしまうことがよくあります。鉄分もそうした失われやすい成分のひとつで、下剤を常用していると貧血を起こしがちな体質になります。貧血だと酸素が全身に行き渡らなくなりますから、やはりこちらも酷い場合は命にかかわってくるでしょう。

下剤服用の際の注意点

人間の体は慣れるもの

「薬物依存者はどんどん薬物の量が増えていく」という話を聞いたことはありませんか? これはなにも違法な薬だけにかぎった話ではなく、下剤のような身近な薬の場合でも同様です。人間の体は適応力が高いため、毎日のように薬を服用しているとその薬からの刺激にも慣れてしまって、効果が出にくくなるのです。

そうしてどんどん服用する量を増やしていき、やがて薬なしでは生活できなくなってしまった状態が、いわゆる薬物依存です。便秘に悩んでいる人は下剤依存症になりやすいので、あまりに下剤に頼りきってしまうのは禁物です。

たしかに下剤は適量であれば基本的に害のない薬ですが、過剰摂取すればやはり毒になります。効き目があまり感じられなくなったからといって、素人判断で勝手に服容量を増やすことは避けましょう。取り返しのつかないことになります。

下剤が効かない便秘もある

ふだん私たちは「便秘」と一括りにして語りがちですが、実は便秘のメカニズムは多種多様です。下剤の種類と便秘の種類との相性によっては、まったく効果があらわれないこともあるため注意が必要です。

市販されている速効性の高い下剤は、基本的に腸を刺激することで便意を誘発します。多くの便秘は腸機能の低下が原因ですから、たしかに腸を刺激すれば効果的なのはうなずけます。しかし、逆に腸が活発すぎるせいで便秘になっているケースも世の中にはあるのです。この場合はかえって便秘を悪化させることになってしまうため、非常に危険です。

数日間下剤を使用しても目立った効果が見られない場合には、相性の悪い便秘である可能性が高いです。便秘が悪化すると最悪の場合がんを引き起こすこともありますので、効果が感じられないときはすぐに下剤の使用をやめて病院へ行くようにしてください。

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