便秘は体のSOSのサイン 便秘と病気の関係について

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「たかが便秘」と甘く考えてはいませんか? 成人女性の2人に1人が悩んでいるといわれる便秘ですが、あまりに多くの人が慢性状態になっているからこそ、ついつい軽く見てしまいがちでもあります。放置していてもなんとかなる症状だと考えている人は多いのではないでしょうか。

しかし便秘のなかには病気から引き起こされているものもありますし、逆に慢性的な便秘から病気に繋がることだってありえます。なかには命にかかわるような重大な病気もありますので、油断は禁物です。

必要以上に深刻に考えすぎるのも問題ではありますが、「病気の可能性がある」という事実を頭に入れておくことは大事です。今回は、便秘と関連のある病気について主なものを紹介します。

腹痛を伴う病気

大腸がん

便秘に関する病気で最も深刻なものは、大腸がんです。発症すると腸の機能が低下しますので、便秘を招きやすくなります。しかも、下痢と便秘をくりかえすという「けいれん性便秘」に似た症状を見せるため、自己判断は禁物です。

がん全体のなかでは死亡率が低めですが、罹患者自体はとても多く発見も遅れがちなため、大腸がんが原因で亡くなる人は非常に多いです。上記の症状に加えて血便も見られるようなときは、大腸がんを疑ってみましょう。

また、こちらは先に便秘になってから引き起こされる可能性もあります。便が腸内に溜まっている状態がつづくと、便は腐敗して有毒ガスを発生します。このガスのなかに発がん性物質が含まれており、大腸がんのリスクを高めるといわれています。

腸閉塞

便秘由来の重病として大腸がんに並んで必ず名前が挙がるのが、腸閉塞です。「閉塞」といは、通り道がふさがってしまうということ。腸閉塞は腸が詰まる病気で、そのため便やガスが溜まってしまい体にさまざまな悪影響をおよぼすこととなります。

通り道がふさがれているわけですから、いくらがんばって便を出そうとしてもそれは不可能です。むしろどんどん便やガスが溜まっていって、非常に危険な状態になります。膨れあがった風船にさらに空気を送り込むようなものだと考えれば、これがいかに危険であるかは理解できるでしょう。

過敏性腸症候群

最近なにかと話題にのぼりやすい過敏性腸症候群も、便秘と深い関係にある病気です。日本人の10人に1人が発症している病気で、便秘がつづく「便秘型」、下痢がつづく「下痢型」、両方が交互に起こる「交代型」の3タイプの症状がありますが、男性はほとんどが下痢型、女性はほとんどが便秘型となります。

過敏性腸症候群から引き起こされた便秘の場合は、膨満感を覚えたりおならが頻繁に出たりといった症状も伴うのが特徴です。

腹痛を伴わない病気

甲状腺機能低下症

腹痛を伴わない便秘の場合には、甲状腺機能低下症の可能性が考えられます。これは甲状腺ホルモンの分泌が低下することによって引き起こされる病気で、橋本病などの合併症を招くことも多々あります。

甲状腺ホルモンは代謝に深くかかわっているため、便秘やむくみといった症状が出ます。女性の場合には月経が止まってしまうことも多々あります。

低カリウム血症

低カリウム血症は、血液中のカリウム濃度が低下してしまう病気です。カリウム濃度は全身の細胞のはたらきにかかわっており、高すぎても低すぎても体に不具合が出ます。

低カリウム血症になると、便秘のほかに嘔吐や頻尿、倦怠感、筋力の低下といった症状が出ます。重症の場合には不整脈や体の麻痺を引き起こしたり、上で紹介した腸閉塞の原因になることもあります。

このように便秘にまつわる病気は、どちらか一方からの影響で便秘を引き起こしたり病気を引き起こしたりするわけではなく、相互に影響しあっているものがほとんどです。つまり、早めに解決しないと便秘も病気も悪化するという悪循環に陥りやすいということです。便秘が長引くようでしたら病気の可能性が高いので、すぐに病院へかかるようにしましょう。

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