女性や高齢者に多い弛緩性便秘

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弛緩性便秘は、数ある便秘の種類の中でも最もポピュラーな便秘です。特に女性や高齢者によく見られますので、慢性的な便秘に苦しんでいる女性や高齢者の大部分は弛緩性便秘だといっても過言ではないでしょう。

自分の便秘の種類がわからない人は、まずこの弛緩性便秘を疑ってみるとよいかもしれません。

弛緩性便秘のメカニズム

弛緩性便秘は、大腸の筋肉が弛緩することで引き起こされる便秘です。「弛緩」というのは、「ゆるむ」「たるむ」ということ。腕でも足でも、筋肉が少ないと皮膚がダランと垂れてしまいますよね。それと同じことが大腸の内側で起こっていると考えると、わかりやすいかと思います。

大腸の筋肉は、排便と密接にかかわっています。大腸はホースのようにくねくねと曲がった形をしているため、便の重さだけでは動くことができません。ここを伝って肛門まで便が辿り着けるのは、大腸の筋肉が動いて便を押し動かしているからなのです。排便時にお腹に力を入れる人は多いかと思いますが、あれは、腸の筋肉を使っているわけですね。

ところが、肝心の大腸の筋肉が弱っていたらどうでしょうか? 便に力を加えることができず、なかなか肛門まで押し出すことができなくなってしまいます。そのためスムーズな排便が困難となり、便秘に繋がってしまうのです。

弛緩性便秘が引き起こされる原因

それでは、大腸の筋肉が弛緩してしまうのはなぜでしょうか? 大きな原因としては、次の3つが挙げられます。

老化による筋肉の衰え

最もよく見られる原因は、老化です。年をとると次第に足腰の筋肉が衰えていくように、内臓の筋肉も老化の影響で弱くなっていくのです。しかも足腰の筋肉と違ってふだんから気にする部分ではありませんから、意識して鍛えようとする人も少ないでしょう。

事実、便秘に悩んでいる人の数は年齢とともにどんどん増えているというデータがあり、60歳以上では過半数が弛緩性便秘だともいわれます。

過度なダイエット

若い人の弛緩性便秘であれば、その原因はダイエットかもしれません。特に、食事制限によるダイエットをしている女性の場合には発症する確率が高いといえます。

食事量を減らすダイエットでは、脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまいます。大腸の筋肉も落ちるので、腸のはたらきが低下するのは当然です。また、食べる量が少なければそれだけ便の量も少なくなりますから、押し出そうとする力も弱まります。

おまけに女性の場合は、もとから男性よりも筋肉量が少ないものです。そのため、食事制限による影響はなおのこと顕著に出やすくなります。

水分不足

もうひとつ、大きな原因としては水分不足が挙げられます。水気の多いものとまったく水気のないものでは、水気の多いもののほうが滑りやすいのは当たり前ですよね。水分の摂取量が少ないと便が硬くなるため、腸の中を移動しにくくなってしまうのです。

さらに腸の内側の壁は、便に含まれているよけいな水分を吸収するはたらきももっています。便秘の状態が続いていると腸内の便はますます硬くなってしまうため、よけいに出にくくなるという悪循環を招きます。便秘はできるだけ早めに解消しないと、どんどん悪化してしまうのです。

弛緩性便秘の症状

便秘の種類は、具体的な症状からも見分けることが可能です。弛緩性便秘の場合は、次のような症状が特徴です。

黒っぽくコロコロした便が出る

弛緩性便秘では、腸内に溜まっている便からどんどん水分が失われていきます。そのため、たまに便が出たとしても全部を出し切れるということはなかなかなく、ウサギのような黒っぽくコロコロした便になりがちです。

膨満感がある

便はいつまでも排出されないと、やがて有害なガスを発するようになります。腸内に溜まったガスは、ふだんであればおならとして体外に出されますが、便に出口をふさがれていると逃げることもできず、お腹に溜まるようになってしまいます。

以上のような症状がある場合は弛緩性便秘の可能性があるので、適度な運動や食生活の改善を検討しましょう。

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