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日本の便秘人口は約470万人といわれます。これは日本人の26人に1人という計算になりますが、小学生以下での便秘はきわめて稀です。大人に限定すれば、もっと多くの人が悩んでいるといえるでしょう。

にもかかわらず、便秘についてくわしく理解しているといえる日本人はあまり多くないのではないでしょうか? 「たかが便秘」と軽く見ていると、いずれ重大な事態につながるおそれもあります。そこで今回は、多くの人が悩んでいる「慢性的な便秘」についてあらためて解説していきましょう。

慢性的な便秘とは?

多くの病気がそうであるように、便秘にも慢性のものと急性のものがあります。いわゆる「便秘持ち」という場合には、慢性便秘のことを指していると考えてほぼ間違いありません。

慢性便秘を引き起こす原因は数えきれないほどあるので一概には言えませんが、直接的な原因は「大腸機能の不具合」です。何らかの理由によって腸のはたらきが悪くなっていると、スムーズに便を排出することができなくなり、腸内にとどまりやすくなってしまうというメカニズムです。

ただし、消化器系の病気や投薬などが原因の便秘は、「器質性便秘」や「医原性便秘」といった別の分類になります。慢性便秘はあくまでも、「直接的な病気以外の要因によって腸機能が低下しているケース」のことだと覚えておきましょう。

慢性的な便秘の種類

慢性便秘は、原因やメカニズムによってさらに次の3つに分類することができます。

弛緩性便秘

慢性便秘の中でも最も多く見られるのが「弛緩性便秘」です。これは、大腸の筋肉がゆるむことによって引き起こされる便秘です。

本来スムーズな排便には、大腸の筋肉のはたらきが欠かせません。腸内の便は、大腸の筋肉が動くことによって肛門側へと押し出されていくからです。ところが筋肉がゆるんでいると、押し出す力は弱くなってしまいます。すると便は外に出ることができず、どんどん腸内に溜まっていってしまうというわけです。

弛緩性便秘についてよりくわしくは、「弛緩性便秘について」のページをあわせてご覧ください。

女性や高齢者に多い弛緩性便秘

2017.08.22

けいれん性便秘

弛緩性便秘とは反対に、腸の運動が活発になりすぎるために起こる便秘もあります。それが「けいれん性便秘」です。腸の筋肉が激しく動きすぎて、まるでけいれんしているかのように見えることからこの名前がついています。

けいれん性便秘は、自律神経の乱れによって引き起こされます。大腸の筋肉に「動け」と命令を出すのは自律神経の役割なので、もし乱れていると、正しく命令を出すことができなくなってしまいます。便が出きらないうちに収縮をくりかえしてしまうため、腸の中に便が留まってしまうというメカニズムです。

けいれん性便秘についてよりくわしくは、「けいれん性便秘について」のページをあわせてご覧ください。

原因はストレス?治りにくいけいれん性便秘

2017.08.23

直腸性便秘

「直腸性便秘」は、長期的な生活習慣によって引き起こされる便秘です。ほかの慢性便秘と大きく異なるのは、便意を感じないという点でしょう。

健康な状態であれば、人間の体は便が直腸にたどりつくと自動的に便意を感じるようにできています。これは直腸の神経のはたらきです。ところが何らかの理由で神経が鈍っていると、「排便しろ」という命令が脳から出されません。そのため知らず知らずに便を溜め込んで、やがて便秘となってしまうわけです。

直腸性便秘についてよりくわしくは、「直腸性便秘について」のページをあわせてご覧ください。

我慢から慢性化する直腸性便秘

2017.08.24

まずは生活習慣の見直しを

ここまで、慢性便秘の定義と種類について見てきました。それぞれメカニズムは違うため、まるっきり別の便秘であるように思ってしまった人もいるかもしれません。

しかし実は、この3つの便秘には大きな共通点もあります。それは、いずれも「生活習慣や食生活の乱れによって引き起こされる可能性がある」という点です。

ほかの要素が引き金となっている場合もありますが、生活習慣を改善するだけで便秘が解消する可能性も少なくないので、慢性的な便秘に悩んでいる人はまず毎日の生活を見直してみるとよいでしょう。

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