妊娠中に在宅で仕事をしたい方はクラウドソーシングを利用してみてはいかがでしょうか。家で作業できるので外勤よりも安心して稼げますよ。また「できる仕事をやりたいだけできる」というのも魅力ではないでしょうか。では詳しくみていきましょう。
クラウドソーシングとは？
わかりやすく言うとクラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を発注したり受注したりできるウェブサービスを言います。仕事を発注したいクライアントがクラウドソーシングサイト上で募集をかけると、仕事を受注したいワーカーが見積もりを提出しクライアントが選定。その中から選ばれたワーカーが仕事を受けられるシステムです。
インターネットだけで仕事探しから相談、納品、報酬受け取りまでを完結できるところが魅力でしょう。すべて在宅でできることから妊娠中にもぴったりだと言えます。
在宅での仕事にはどのようなものがあるの？
在宅でクラウドソーシングを利用して受けられる仕事にはさまざまなものがあります。特に多いのがIT系のお仕事ですが、ジャンル問わず受けられるのが魅力でしょう。クラウドソーシングサイトによっては特化されたジャンルのみしか扱わないところもありますが、多くのところが幅広く扱っているので自分ができる仕事を探すのに役立ちますよ。
クラウドソーシングの仕事の種類
クラウドソーシングでは主にシステム開発やWEB製作関連、デザイン系やライティング系、翻訳や動画やアニメーションなどのマルチメディア系、そして資料作成やアンケートやデータ入力などの事務系業務、中にはオークション出品代行や手作業内職まで幅広く受けることができます。
仕事の受け方にはコンペ・プロジェクト・タスクがある
さらにクラウドソーシングにはコンペ・プロジェクト・タスクと3種類の仕事の受け方があります。主にコンペ形式はデザイン系で採用され、作品の中からクライアントに気にいったものだけを買い取ってもらいます。プロジェクト形式では見積もりを提出し、条件に合った人だけがクライアントから仕事を受けられるシステムになっています。
タスク形式は妊娠中の仕事にベスト！
タスク形式はできる仕事をできるだけ行う方式なので、もし妊娠中急に入院することになったとしても誰にも迷惑をかけずに済むので妊婦の仕事としては最適でしょう。作業内容もデータ入力や簡単なライター業務なので初心者でも安心して取り組めます。
もちろんプロジェクト形式でも確実に納品できれば問題ありません。ただ納期に追われてプレッシャーを感じてしまうようなら、妊娠中のからだに負担をかけかねないのでおすすめできません。ようはプロジェクトでも自分が苦痛を感じず、最後まで責任を持って取り組めれば問題ないので、もし仕事を受けるときは心身ともにゆとりを持って行いましょう。
クラウドソーシングではどのくらい稼げるの？
クラウドソーシングでどのくらい稼げるのかと言うと個々に違ってきます。専門技術を持っていれば高収入を稼げますし、どのくらいの仕事量をこなせるのかということによっても幅ができてしまうでしょう。
プロジェクト形式は稼げる
一度に多くの仕事を引き受けずに済むので、精神的負担を減らすという点からもタスク形式は妊娠中におすすめだと話をしました。しかしできる仕事を探すのは思っている以上に時間がかかってしまうものです。せっかくなら仕事探しに時間をかけるよりも作業に時間をかけたほうがいいことはいうまでもありません。
そのようなことからいうとプロジェクト形式がおすすめです。一度にまとまった量の仕事を引き受けられ、作業に時間を費やせるのでそれだけたくさん稼げますよ。しかし妊娠中でも受けてしまった仕事は確実にこなさなければならないので、もし経過が順調であれば引き受けてもいいかもしれませんね。
初心者はWEBライターからはじめてみては？
初心者クラウドソーシングワーカーの方にまずおすすめしたいのは、現在一番お仕事数の多いWEBライターです。インターネット上のあらゆる記事を作成するお仕事で、規模も大手企業のWEBコンテンツから個人サイトまでさまざまなものがあります。「人のサイトの記事なんて書けないよ」と思うかもしれませんが、それほどクオリティを求めない執筆作業もあるので初心者でも安心して取り組めますよ。
そのぶん単価が安いと言うデメリットもあります。通常WEBライターを職業としている方は1文字1円から10円以上で仕事を受けているのに対し、初心者は1文字0.3円や0.5円ということもめずらしくありません。そうは言ってもまったくの初心者でも受けられる仕事ですのでぜひチャレンジしてみましょう。
妊娠中の空き時間を利用してWEBライターをコツコツ行えばプロジェクト形式で月に2万円から5万円くらいは可能ですよ。熟練のWEBライターさんや専門知識を持っている方であれば、生計を立てるくらいの収入をクラウドソーシングで稼ぐことも可能です。
システム手数料が差し引かれることを心得て
クラウドソーシングで稼ぐと、サイトが定めるシステム手数料が差し引かれたぶんのみ報酬を受け取れます。おおよそ報酬の10％から30％程度のシステム手数料を差し引かれたぶんが実質の手取り額になるのであらかじめ承知しておいてください。もし10％のシステム手数料がかかる1000円の仕事をしたら、100円のシステム手数料が差し引かれて900円の手取りになります。
クラウドソーシングのはじめ方と代表的なサイト3選
さまざまなクラウドソーシングサイトがありますが、ここでは仕事数が多く有名どころの特徴を3つご紹介しましょう。どこも使い方は変わりません。会員登録をしてからやりたいプロジェクトに応募したり、タスクで作業したりして妊娠中のお仕事を開始しましょう。
クラウドワークス
クラウドソーシング業界ナンバーワンの仕事数と会員数を持っています。タスク形式のシステム手数料に限り0円なのでくまなく報酬を手にできるところが魅力でしょう
ランサーズ
クラウドソーシングの老舗で多くの案件を扱っています。クラウドワークスと比較すると振込手数料の消費税分がつかないのでお得です。サイトの見やすさ、使いやすさ、保証制度など充実した環境で仕事できるのが魅力ですよ。
シュフティ
クラウドワークスやランサーズはシステム手数料が20％なのに対し、シュフティは10％なところが魅力です。しかし振込手数料は一律540円になります。
クラウドソーシングを利用すれば妊娠中に在宅でお仕事ができます。妊娠期間限定で短期的に作業してもいいですし、個人事業主としてずっと利用していくことも可能ですよ。自分のスタイルで稼げるところが魅力なので、ぜひ活用してみましょう。
コメントを残す